ナベツネからミキタニへ(日経ビジネス)

しかし、実を言えば新規参入表明の裏側には、ある有力球団の強い意向が隠されていたのである。8月半ばの中間決算発表の席上で、「プロ野球への参入は今のところ全く考えていない」ときっぱりと否定していた三木谷だけに、楽天グループの社員でさえ今回の唐突な参入表明の背景に「何があったのか」と首をかしげていた。それほど急な展開だった。
 楽天の新規参入が明らかとなった9月15日の前日、三木谷は読売巨人軍のある幹部の訪問を受けていた。
 「このままストに入るとプロ野球にとって、とてつもないダメージになる。なんとしても食い止めないとプロ野球そのものがダメになってしまう」

おいおい、黒幕は読売新聞かよ。もっとオモシロい茶番劇みせてくれよ。