XP 64-bitについて勘違いしている人

Windows XP SP2のリリースが今年の夏であるのに対し、このWindows Server 2003 SP1は年末のリリースを目指して開発が進められており、基本的にWindows XP SP2の内容を包含することになっている。おそらく、既存のx86用に対するアップグレード、既存のIPF用に対するアップグレード、x86用のSP2適用済みパッケージ、IPF用のSP2適用済みパッケージに加え、新規にx64用パッケージが追加される、という形だろう。

 そして、このx64対応Windows Server 2003 SP1をベースに、x64対応のクライアント用WindowsであるWindows XP 64-Bit Editionが作られる。最終的にどういうバージョン名で呼ばれることになるのかは良く分からないが、今のところ「Windows XP 64-Bit Edition for 64-Bit Extended Systems Version 2003」などと呼ばれることが多いようだ。

 少なくともSP2とは呼ばれていないため、IA-32版とはバージョン名が一致せずややこしいが、クライアントOSとしての機能性はIA-32版のWindows XP SP2に相当するOSである。とりあえずここでは「Windows XP x64」と呼ぶことにする。

アホ発見。Windows XP 64-Bit version 2003というのは、Server 2003を機能限定にしたバージョンでは?